家づくり
アトリエ椿では、【安全】にこだわった家づくりをしています。
食の安全にこだわる人が増えているように、家づくりにおいても素材や構造にこだわった【安全】な家づくりをする人が増えてきています。
なるべく人の身体にやさしい日本の材料を使って、長持ちする工夫をしながら木の家を建てています。
1、その素材は安全ですか? -内側から人と家を守る素材を選ぶ-
高温多湿による結露から乾燥まで、四季のある日本では建物は過酷な条件にさらされます。また、シックハウス症候群のように建物に使われている接着剤や塗料が原因の健康被害も問題となっています。
家の中で健康に過ごすことと建物の寿命を延ばすこと。
実はどちらにも有効なのが漆喰や無垢の木のような昔から使われている「自然素材」なのです。
職場や学校を考えると人は活動時間の80%以上を建物の中で過ごしています。
化学物質は微量でも身体に悪影響をおよぼしますが、学校などでも吸っていることを考えると家には安全な素材を使うことがご自身やご家族の健康を守ることにつながります。
2.大工技術を活かした【安全】で【強靭】な住まい
アトリエ椿では古民家の再生などを通して、柱の材木の品質や、接合部がどのように組み立てられると100年持つ家になるのか経験を積んできました。
柱や梁は家を支える基本。柱、梁自体が無理なく力を伝えあい、強靭な骨組みになるような設計を心掛けています。
柱には国産材を仕入れ、最低でも4寸(120㎜角)のものを使っています。
金物や合板に頼る構造に比べ長い年月に耐える力があります。
大工が一本一本の木のねじれや癖を見て適材適所で組み合わせていく「手刻み」の家もご提案しています。工期は通常より長くかかりますが、より強固な構造になります。