木工からソーラークッカーまで! 〜建築士と学ぶものづくり体験〜
- 2024/07/05
先週の日曜日、年に一度の建築士の日がやってきました。千葉県建築士会では、毎年建築士の日に各支部でイベントを行っていますが、私の所属する柏支部では数年前から柏工業専門学校との共同開催で、未来の建築家たちを魅了するイベントを実施しています。
今年は7つのワークショップを開催しました。年々認知が高まっているのか、予約の50組はすぐにいっぱいになったそうで、会場には子供たちの熱気があふれていました。
会場に足を踏み入れると、そこはまるで小さな職人たちの楽園。大工さんになりきって椅子作りに挑戦する子、カンナを使って木材と格闘する子、そして不思議な光る泥団子を作る小さな錬金術師たち。どの子の目も好奇心でキラキラ輝いていました。
私の担当は、今年初めての企画でソーラークッカー作りです。
太陽の力で料理ができる不思議な道具に、子どもたちは大興奮。「お日様で目玉焼きが焼けるの?」「宇宙人の料理みたい!」と、想像力豊かな声が飛び交います。
汗をかきながら真剣に作業する姿、完成した作品を誇らしげに掲げる笑顔。そんな子どもたちの姿を見ていると、正直、準備は大変だったけど、今年もやってよかったな、と思います。
来年はどんな驚きと発見が待っているでしょうか!今から次回が待ち遠しくなる、そんな素敵な一日となりました。