ウッドデッキの補修
- 2022/03/24
こんにちは!
事務所から見える公園では、桜の花が少しずつ開いてきました。
週末には暖かい日が戻ってきそうですね。
先日、柏市の事務所兼自宅のウッドデッキを補修しました。
一見何ともないようなのですが・・
雨風が良くあたる、南西の角の木材が腐ってしまっていました。
雨水が廻って、乾かなかったのが原因です。
最初から無塗装のままだったせいもあり、つくってから約11年、完全にボロボロです。
こうなると材料を取り換えるしかありません。
今回工事をお願いしたのは、建築士会の柏支部でも一緒に活動している、むとう工務店さんです。
ダメになっているところはバルコニーを支えてる柱と、デッキの手摺、手摺を取り付けている柱です。
部分的に解体していきます。
作業が始まると、あっという間に綺麗になりました。大体3時間くらいの作業だったと思います。
材料は最初と同じくレッドシダーを使いました。
レッドシダーはデッキ材として良く流通しています。
堅さや耐久性は南洋材といわれるイペなどに劣りますが、価格がそれほど高くないのが良いところ。今回の補修も、材料費はかなり安く済みました。
とはいっても、次に交換するときにはデッキ全体を交換しないとダメだね~と大工さんより言われました。
デッキの床材も、植木鉢を置きっぱなしにしていた所なんかはかなり痛んでいます。
デッキは紫外線や雨が直接当たる条件の悪さもありますので、レッドシダーを使った場合の一般的な耐久性は10~15年といったところでしょう。
ずっと気になっていた部分が綺麗になり、気持ちが良いです。
新しくなった柱や笠木は長持ちするように、DIYで塗装をする予定です。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!