【子供部屋のインテリア】幼稚園~小学校低学年に向けての部屋づくり
- 2021/09/07
9月になりました。
娘の通うこども園(幼稚園と保育園のハイブリッド型の園)では、登園制限はないものの自粛要請が出ています。
学区内の小学校も時短登校になっていますし、子供が家にいる時間が増えるであろうこの先のことも考え、少しでも暮らしやすくなるように子供スペースのレイアウトを整えました。
リビングに併設された和室を使っていますので、女の子の部屋にしては少々可愛らしさには欠けるかもしれませんが、「収納しやすさ」や「安全性」、そして小学校に上がるので「落ち着き」を考えてレイアウトしています。
今日はその一部を紹介します。
子供部屋のレイアウト
子供スペースをリビングから見たところです。
和室は引き分けの襖で仕切れるようになっていますが、普段は開け放しています。
背の低い本棚(高さ95㎝ほど)で部屋を緩やかに仕切っています。棚は下の方は本棚、中間から上はおもちゃや道具の場所にしています。
本の収納としては天井までの本棚が欲しいところですが、6畳の和室に置く場合の圧迫感や地震の時の安全性を考えてこの程度の高さのものに落ち着きました。
遊びのスペース
収納で仕切った奥におこもりスペースを作りました。
日々大量に生産される工作なんかもこちらに置いて、リビングから見えないようにしています。
収納は奥行き32㎝のオープン棚なので、両面から使うことができます。
勉強のスペース
リビングとの間の襖を閉めると視界が遮られて、落ち着いた雰囲気になります。
将来はデスクを置く予定ですが、今は以前から置いてあった書きもの机をそのままにしています。
今のところはこんな風に自分で机に向かうような感じではありません・・小学生になっても、しばらくはリビングで勉強する予定です。
子供部屋はなるべくフレキシブルに、お子さんの独立後に転用しやすい収納や家具のレイアウトにしておくと、ゆくゆく大がかりなリフォームをしなくて済みます。
個室の場合でも、なるべくなら引戸にしておくなど、他の空間との繋がりがある方が暮らしの自由度が上がるのでお勧めです。
複数のお子さんがいらっしゃる場合は、家具で仕切れる大きな部屋を用意するのもひとつ。家具の高さなどの工夫で適度にプライバシーも保つことが出来ます。