節分・屋根の修繕工事
- 2020/02/04
昨日は2月3日、節分でした。
うちでも、幼稚園で鬼のお面を作ってきた娘と豆まきを。
鬼やヤマンバは、日本の昔話にもたくさん登場してきますが、
強いのにどこかしら間抜けで、最後は人に騙されてしまったり、小さな針で撃退されたりと
ユーモラスな、愛嬌のある存在として描かれていることも多いですね。
鬼は外~と言いながらも、そんな人情味あふれる鬼が
どこかの山奥に住んでいてほしいなあと考えてしまいました。
さて、1月末から屋根・内装のリフォーム工事がスタートしています。
昨年の台風の被害では、私の住む千葉県でも
屋根や、庇の板金がめくれた家屋も多かったのですが、
こちらの家でもトップライト周りの被害がありました。
最近の気候変動では、
極端な暴風や、いままで経験のないような雨量を計測することが多くなりました。
加えて、夏の気温上昇は命を脅かすほどです。
家の造りにしても、隙間風が当たり前で寒さをコタツでしのいでいた昭和の時代から、
高断熱、高気密へと徐々に移行してきた平成の時代がありました。
そして、今後は省エネ、夏場の暑さ対策、災害に強い家が課題となっています。
最新の設備や電化製品で室内環境をコントロールこともできますが、
その分電気をたくさん使ったり、室外機からの熱でヒートアイランド現象が起きたりと
その代償は家の外、自然破壊へとつながっていきます。
アトリエ椿では、快適に、活動的に、そしてシンプルに暮らすために
軒や庇をだした日本らしい佇まいの木造住宅で、シンプルに建てること。
そんな家づくりを目指しています。