家づくりで後悔しない!間取りや価格の前に考えたい「理想の暮らし」
- 2017/12/17
そろそろ家を建てようかな、とか、いずれはマイホームを、と思ったら、まずは住宅展示所に行ってみるという人が大半ではないでしょうか?
住宅展示場まわりは週末のレジャーといった感じもあり
奥様は最新のシステムキッチンにときめいたり、旦那様は使い良さそうなガレージに心が奪われたり
お子さんもおもちゃやお菓子を貰ったりで楽しいひと時を過ごされると思います。
でも、具体的にハウスメーカーを決めたり、間取りやローンのことに話が進む前にご家族で「理想の暮らし」について話しあっているでしょうか?
最初にしっかりとこれからの暮らしについてご夫婦で話し合っておかないと、後々後悔することが起こります!
計画が進んでしまうとなかなか後戻りはできないものです。
ここでは、家づくりの最初に考えたい「理想の暮らし」のイメージづくりについて考えていきたいと思います。
家づくりで「理想の暮らし」のイメージが大切な理由
あなたが外でお仕事をしている場合、何を愉しみに家に帰って来るでしょうか?
もし専業主婦や子育て中の場合、家の中のどんな場所でくつろぎたいでしょか?
また、ご家族での週末の楽しみはなんでしょうか?
住む人によってそれぞれ違った答えがありますね。
家づくりの最初にあなたや、あなたの家族ならではの叶えたいことを考えてみることは大変重要なのです。
「家に帰ったらゆっくりと風呂に入りたい」
「夫婦一緒に料理をしたい」
「ともかくゆっくりと眠れる寝室が欲しい」
「薪ストーブの前でくつろぎたい」
「カッコいいシャープな外観の家に住みたい」
なんでもいいのですが、最初はどんな希望があるのか話し合ってみてください。
ご夫婦でも、聞いてみないと意外と相手のことはわからないものですよ。
暮らしのイメージが少し出来てきたのではないでしょうか?
その上で、もう一度展示場に行ってみるのもいいかもしれませんね。
家づくりでは当然予算や土地の広さの問題があり全ての希望を叶えることは出来ません。
それで、計画の過程で優先順位をつけていくことになります。
最初に「理想の暮らし」をイメージしておかないと予算編成の中で優先順位をつけることが出来ません。
もしかすると「楽しみ」の部分が削られて、「ああすれけばよかった」、「ここはもっとこうしておけば良かった」と、後悔の多い家になってしまうかもしれません。
せっかく家を建てると決めたのであれば、
「自分や家族が楽しむ」ことを中心にすえた家づくりをすることをお勧めします!
具体的なイメージづくり
暮らしのイメージをもう少し具体的にするためには、イメージ写真を集めるのがお勧めです!
pinterestなどで好きなデザインの事例を集めてみると、より具体的に希望を伝えることができますよ♪
また、家族のプロフィールやライフスタイルについて書き出してみるのもおすすめです。
実際に家づくりを始めようとすると、家づくりとは途方もなく大変な、ストレスのたまる仕事と感じるのではないでしょうか?
確かに、土地選びから始まって、資金のこと、間取りのこと、考えることがたくさんありすぎます。
そんな時には、是非設計事務所にもご相談ください。
設計事務所は、ハウスメーカーや工務店のように「建てる側」からではなく、「お客様」の立場に立って家づくりを考え、計画の代行をする立場にあります。そのため、自ずと作る建物も違ってきます。
どうぞよろしくお願いします♬