木の家について、みなさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
柔らかさや温もりを感じる、日本の伝統文化を感じる、独特な香りが好きと言った良いイメージや、逆に耐震性・耐火性への不安を抱える方もいらっしゃるかと思います。
今回は、木の家の魅力をお伝えできればと思います。
● 木の家の良さって?
日本では、3人に1人の割合でアレルギー性疾患の症状に悩まされています。
化学物質や花粉症、ダニ・カビ等が原因となるアレルギー性疾患ですが、建物の機密性の高まりや、室内の通気性が悪い事による温度・湿度の変化、住まいが原因物質の発生源になってしまっている事が良く言われています。
木の家の場合、調湿性の高さで室内環境を快適にするだけでなく、アレルギーやハウスシックの原因となる化学物質を用いない為、アレルギー等の症状に悩まされる事が少なくなります。
もちろん、カビやダニも利用する素材によって、未然に防ぐ事が可能です。
● 木の家は地震や火事に弱い?
実は、そんな事はありません。
阪神淡路大震災等の経験から、日本の建築基準法は大分強化されています。
木の家についても、様々な工法や技術によって、大きな地震にも耐えうるだけの強度を持つようになりました。
元々、木の柔らかさが衝撃を逃がす事に最適であり、定期的なメンテナンスは必要となりますが、日本における建物の耐震性については、木造の場合も鉄筋コンクリート造等の建物に劣らないと考えています。
また、木の家の耐火性についてですが、元々大きな木材はある程度の面積が燃えると表面だけ炭化し、芯まで燃える事は無いようになっています。
この為、火災が発生した際に、突然建物が倒壊する事が少なく、避難や救助の際に被害拡大を防ぐ事が可能と言われています。
マイホームを建てる場合は、期待することが多いと同時に、不安も沢山出てくると思います。
弊社では、お客様のご要望やお悩みに、一つ一つしっかりと向き合っています。
何かございましたら、お気軽にお問い合わせください。