【愛犬と暮らす家】×【木のリノベーション】のやさしい住まい
築25年の2階建て木造住宅を愛犬との暮らしを考えてリノベーション
お子様が独立された60代のご夫婦がこれからの暮らしを楽しむ住まいです。
築25年のお住まいは急な階段や底冷えする寒さ、結露やカビなど、古い戸建て住宅共通のたくさんの不安要素がありました。
それに加え、これから4代目の小型犬を迎えたいこと、滑りやすいフローリングのため晩年に関節を傷めてしまった先代の愛犬のことも伺いました。
そこで、【愛犬との暮らし】を中心に、間取りの変更を含むリノベーションが始まりました。
ご夫婦お二人がこれからを心地よく暮らせるように、バリアフリーや断熱改修にも取り組んでいます。
犬との暮らしのためには室内の空気を爽やかに保つ杉板の腰壁や、柔らかいコルク床をご提案しました。
天然のコルクは犬を飼う人にはおすすめの床材です。
柔らかいだけでなく断熱性もあり、床のひんやりした感じも緩和されるので、犬にとっても飼い主さんにとっても優しいすまいとなります。
奥様念願のドッグバスも玄関に設置しています。
間取りについて詳しくはブログをごらんください。
【愛犬と暮らす家】×【木のリノベーション】間取りのビフォーアフター
https://www.atsubaki.com/news/202101/post-80.php
大規模な工事になりましたが、工事期間は2か月と1週間で完成しています。
少し重い感じだったインテリアは、無垢の杉板の腰壁と白いエコクロスを合わせてナチュラルな雰囲気に。
新旧が混ざり合ったリノベーションならではの空間となりましたが、間取りが変わったせいで家全体がフレッシュな空間へと変化しています。
施工場所:千葉県松戸市
施工面積:約25坪
施工:(有)タケワキ住宅建設
撮影:小野寺宗貴
最後の写真は施工前のリビング(施工後はキッチン)の様子です。